最近本格的な山に登りはじめました。2001年7月7日〜8日、大峰山系の弥山(「みせん」と読むらしい。実は「ややま」だと思ってた私......。)に行って来ましたので、紹介します。


弥山にはネットで知り合った方と、奥様、3人で行きました。今回の目的はこの時期にしか見る事が出来ない、「オオヤマレンゲ」を見て、写真に取ることです。まず、家を出る時に荷物の重さを計ったら、なんと8キロも......。そういえばインドに行った際、7キロのリュック背負ってトイレに行ったら、転げそうだったなあ〜。というわけで、転げないように気を付けないと......。
近鉄の駅までその方が迎えに来てくれたので、車で行者還トンネル西口へ。ついたら大型バスが2台も並んでいてびっくり。なんでも写真を撮るツアーらしい。すげーと感心しつつ、いらない荷物を整理したりして、とうとう登りはじめました。初めての本格的登山(しかも重い荷物を持っては初めて)ということで緊張しつつ歩いていると、綺麗な小川が.....。しかも水は冷たくてすっごく気持ちいい!ここでしばし休憩後、とうとう急な登りへ突入です。

しゃくなげの生い茂る急な登りを酸欠のふなのように登る私。それに比べてよっしさんは息も乱れず、めちゃめちゃ楽そう。途中何回も休憩をはさんで貰って、取りあえず胸突き八丁の登り終了。「平らな地面は素敵だ〜!!」と思ってしまいました。


そこからの休憩後、弁天の森周辺はぶなの木をみつつ、道も歩きやすかったので、楽しく歩けましたが、たしか行者さんの像があったとこから、弥山までの道のりが辛い辛い。結構急勾配をぐるぐる回りながら登る感じで、とっても辛かったのですが、ここで同行の方のお友達と遭遇!お話されてる間に、水を飲んだりして、ゆっくり休めましたが、「オオヤマレンゲの木が少なくなってる。もうダメだから帰るんだ〜」とのこと。そこでお別れしてから歩いていくと、「なんだ〜あったんじゃん!」ということでオオヤマレンゲ発見!近くでみるとほのかにいい香りのする、とっても清楚な感じのお花です。確かに木の幹は細く、そして痛んでました。鹿にやられるのか?良く分りませんが、鹿も他に食べるものがあれば、オオヤマレンゲをおそわないのかな?この山には他に食べる木はいくらでも有ると思うんですけど......。

鹿にも好き嫌いがあるんでしょうね。


このオオヤマレンゲを過ぎたら、もう弥山頂上はすぐ近く!そこは今まで汗だくで歩いて来たのが報われるような、ひんやりとしたガスがかかっていて、とっても気持ちよかったです。少し休憩して、汗が引いたところで今度は下り。「登りより下りの方が大変」って良く言いますよね?それはやはり膝や足腰にぐっと負担がかかるからなんでしょうか?歩き方の指摘も受け、頑張って下りました。そこから立ち枯れした木の森を見つつ下ると、なんと又オオヤマレンゲ発見!しかも今回の方が数倍写真に撮りやすい!という訳で、また休憩を兼ねて写真撮影。さっきので最後と思ってましたので、凄く嬉しかったです。
そこから今回のキャンプ地、狼平まではもうすぐなんですが、下る途中で初めて野生の鹿を見てかなり感動しました。なお、ここの下りは木で出来た階段で、年寄り(笑)にはかなり辛いもんがあります。(そのかわり、登りの時はあっけなく高度が稼げて楽でした)狼平の山小屋では、他のネットサークルの方が酒盛りしてて、かなり楽しそうでした。

たき火して、今日途中で貰った平茸を焼いたり、焼きなすを作ったり食事はすっごく楽しかったです。結構夜は冷えて来たのでたき火の火がすごく貴重に思えました。こんな贅沢な夜が過ごせたのは御同行させて頂けたお陰です!すっごく感謝してます。

その日はテントで寝て、朝の早いうちに出発して、家に帰れたのは5時くらいでした。下りはやはり難しいですね。足の親指に針を刺したら、紫色の血が出てくるんでは?と思うくらい指先が辛くて、奥様が話し掛けてくれてるのですが、もう生きてるので精一杯の私は返事が出来ませんでした。本当にごめんなさい。

今回思った事は、全くの初心者ってことで、トイレ用にポケットティッシュを山程持っていったのは失敗でした。皆さんトイレットペーパーを持参されてるんですね。あと、山では膝をうまく使って膝で歩くって事を知りました。これからも沢山知る事は有ると思うのですが、上手な方と一緒に歩けてとっても勉強になって良かったです。


頑張った私への御褒美。天女の花のオオヤマレンゲです。


去年の記録へ戻る