11月23日、24日の二日間で、前回のリベンジをしに、大台が原へ行って来ました。2回目の大台が原、しかも、大台に行けるのは今回を逃したら来年のゴールデンウイークっていう事なのですごい期待を胸に訪れました。今回の山行メンバーは私の所属するサークルの避難小屋でも公募したのですが、私と、結局サークル代表者のダイちゃんのみ。


これはかぎろいですか?

23日の5時半に自宅へダイちゃんがお迎えに来てくれて、いざ大台へむけ出発。大淀の渋滞が予想されたので、今回は阪和道から名阪、名阪国道へ入り、大台へ向かいました。途中霜で真っ白な田んぼや、蜃気楼のような不思議な風景がみえました。ちょうど場所はかぎろい辺り。これが噂のかぎろいだったのでしょうか?写真ではわかりずらいかも知れないですが、上の方は本当にまっしろ!こういうのは見たのは初めてで、すごく幻想的でした。ちなみに時間は早朝6時半ごろだったと思います。


霜と霜柱がお出迎え皆さんは霜柱を踏んだ事ってありますか?実は私は踏んだ事がなかったのですが、今回の大台ではじめて踏む事ができました。地面ににょきにょきと生えている姿は、まるで水晶があるみたいで、とっても綺麗でした。


こんな抜けるような青空の下を歩きました。

大台が原へは予定通り朝8時半頃到着しました。霜柱をふみつつたたら亭へコーヒーを飲みにいき、おばちゃんと獅子座流星群の話をして、(笑)9時に車へ戻り、荷物を準備して、いざ尾鷲道へ。なお、ここは道標も、入り口の標識もなく、とってもわかりずらい所です。今回の目標は尾鷲道からダイジャグラを見るのと、伊勢湾方面の海を見るって事で、その地点からピストンで戻り、ダイジャグラより日没を眺めて、ヘッドランプで下山という、久々な本格的登山(?)尾鷲道は今は歩行禁止になってるだけあって、道は荒れてました。今回はちゃんと尾鷲道を通ったことがあるダイちゃんと、いざという時のGPS(ダイちゃんの)があるので行きましたが、基本的には禁止の道だけあって、人に1回あったきりでやはり全然人に会いません。これがあとでとんでもなく不安になる原因になるとは。。。。


ダイジャグラは見えたけど。。。

これが尾鷲道から見たダイジャグラです。(写真中央のでっぱり部分)この展望ポイントへ行くまでに疲れてしまったので、道のまん中でうどんを作って食べて、コーヒーを飲んだ後、リュックを道に置いて、カメラだけを持って、ピストンで向かいました。(笑)人が来ない道だからできるずるっこです。この展望ポイントの上を急登したら、海が見える展望スポットへ着きます。今回は残念ながら海は見えませんでしたが、りっぱなぶなの木があって、すごく素敵な所でした。なお、尾鷲道の植物はしゃくなげも多いです。そのわりにはそんなにしゃくなげのせいでは道が荒れてる感じはなかったです。どうしても、しゃくなげ=弥山の急登の悪路ってイメージがあるのであんまり好きじゃない花なんですが、ここの道ならいいかも。。。他、しきみ、桜の木もいっぱいありました。


初めての遭難もどき!!

尾鷲道を順調にピストンで戻り、途中何かの小屋があったような後を過ぎると、小さな水場があるんですが、そこからの道が実に分かりにくくて、行き詰まってしまいました。「うっわ〜。これで遭難したら、鹿を主食にして、水場もあるし、大台原人にでもなろうか〜?」なんていいつつGPSで登りつつ三回程位置確認。なお、ダイちゃんの名誉のために言っておきますが、道に迷ってGPSが役にたったのは今回がはじめてなんだそうで。。。結局迷った地点から稜線へ向かっていくと、牛石が原のケルンの前に出ました。どうやら本当に昔に使っていた方のルート(きんま道?)を歩いていたようで、方向的にはあのままいっても間違ってなかったようです。やっと人が視界にはいってきた時の嬉しさって。。。もう文章で表現できないくらい嬉しかったです。すごいほっとしました。今まで私もこういった経験がなかったので、すごい勉強になりました。地図を見て地形を理解する、方向を確認する、稜線からあたりの地形をみて、現在位置の参考にする。ちなみに全部できない私は間違いなく単独行なら大台原人の仲間入りです。(笑)


とっても綺麗だった夕焼け

なんとか無事に遊歩道へ戻れて、ダイジャグラへ行きました。その前にダイちゃんとっておきの秘密の展望台?にも行き、写真撮影。残念ながら逆光でいい写真は撮れませんでしたが、あのダイナミックな風景は、私の目にはきちんと焼きつけました。そして今回のメインイベントダイジャグラから夕陽の撮影。他に写真を撮ってる人は一人しかいなかったのですが、すごく綺麗な日没でした。山に向かって夕陽が落ちて、稜線が茜色に染まるのは、いつ、どこでみても美しいなあと思います。そして日没後はヘッドランプを使って遊歩道を戻り、大台荘へ。大部屋へ泊まり、お風呂に入ってからこっそり抜け出して、たたら亭で鴨鍋を食べて、明日の日の出に備え、さくっと就寝しました。


次の日も快晴!!これは日頃の行い??

24日の土曜日は結局日の出は見に行きませんでした。何故かというと、朝起きて、風邪をひいてしまっていたのです〜。残念。大台ドライブウエイを下界目指して走っていると、山並が近く感じるくらいはっきりと見える快晴。大台フリークのダイちゃんでさえ、「こんなええ天気めっちゃめずらしい」という位。


途中大普賢岳も良く見えました。山並を見ていると、いかにも辛そうな山やな〜と思ってしまいます。私はへたれなので、きっと一生自主的には行きたいって思わないかも。。。。

その後、169号線に入って、山鳩湯へ向かいました。途中で「そうや。ここで温泉だけ入って帰るのは勿体ないから、明神滝を見に行こう!」と急遽思いつき、先に三の公林道終点へ向かい、ハイキングコースで見に行きました。


え?明神滝に人???写真赤丸です。

ばてばてになりつつ、ハイキング道をゆっくり1時間位歩いて、明神滝へ到着してびっくり。なんとあの滝をクライミングしてる人がいるんです。私の中では「青空に映えるもみじの紅葉と明神滝」の写真が撮りたくてそこまでいったのですが、どういうアングルで撮っても、その人達が写真に入ってしまうのです。(泣)結局そこでポテチを食べて、眺めていたのですが、いつまで待っても登れそうにない感じでしたので、芸術作品は諦めてピストンで林道終点へ。林道沿いにある取水口の茶色のパイプの美味しい方を三P程汲んで、家族へのお土産もゲット。父親が山の水でいれたお茶が好きなので、車で家まで帰る時は美味しい水を持ち帰ってます。ちゃんと家族サービスもしてるので、お陰で山にいくのは文句言わないんです。(笑)


最後の紅葉を楽しみました。

その後山鳩湯へ向かい、温泉に入りましたが、すごい混雑で、私にしては珍しく15分で上がってきてしまいました。だって身体を洗うとこも2個しかないし。。。浴槽に座ってると、温泉成分が固まった結晶がお尻にあたって痛いので仕方なく。。次回は空いてる時にゆっくり入りたいです。最後の紅葉を楽しみつつドライブし、多少の渋滞はありましたが、夕方前には自宅へ無事到着。いろんなイベント盛り沢山でとっても楽しい山行でしたが、事故後久しぶりに重い荷物(それでも7キロ位)を背負って15キロ位山道を歩いたので、ちょっと体力面で自信が回復できました。おそらく今年最後を飾るに相応しい、すばらしい山行でした。ダイちゃん、本当にありがとうございます。


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