2002年3月23日、フリクラの師匠、しぶちゃんとコージ君、二人の友人のとべっちと4人で大普賢岳方面に行きました。今回は私&しぶちゃんは和佐又〜無双洞ピストンのメルヘン班。コージ君&とべっちは大普賢周遊のトレーニング班で2つに別れました。なんと今回の山行は、平均年齢29、5歳!!(全然関係ないけど。。。おっちゃんとばかり山に行ってる訳じゃないのをそれとなくアピール(笑))
コースタイムは 8:54 和佐又ヒュッテ出発〜10:45 鎖場通過〜12:00 無双洞着〜13:00 無双洞出発〜13:31 底なしの井戸通過〜14:33 大普賢・無双洞・和佐又頂上の分岐通過〜14:44 和佐又山頂上〜15:15 和佐又ヒュッテ着  でした。
朝、4時起床。前日は残業もせず、一目散に帰宅。夜10時にはふとんに入ってるようにさくさくお風呂、御飯、パッキングをしてちゃんと10時に寝た甲斐があり、いい具合に目が覚めた。コージ君が五時にピックアップに来てくれる予定だったけど、余裕やんと思ってたら4時40分に渋ちゃんから「着いたで〜」との電話。恐るべし、しぶ&コージ。お迎えもやはり並の早さじゃなかった〜。結局10分待って貰い、予定より10分早く出発。大阪駅に向かう。
駅につき、とべっちが来るまで時間があるのでトイレを探しに渋ちゃんと駅の中を歩く。こんなに早い時間なのに、結構駅の中には人がいる。途中で「あっ、駅の中のトイレって紙ないけど、まあ、渋ちゃんしっかりしてるから持ってるやろ〜」と思ったけど、聞いてみたら「あっ!駅やからないなあ〜」と二人とも紙なしに気付く。車から五分以上歩いてるので取りに帰るのめんどくさいから、はじめてトイレの自販機でちりがみを購入した。
無事トイレも済ましてとべっちと合流後、高速道路で一路奈良方面へ。とべっちは大阪城が見たかったそうだが、残念ながら見えない。代わりに中ノ島公会堂・通天閣を紹介。道路は渋滞もなくさくっと香芝につき、ここで一般道に降りて、渋滞しそうな場所を通過して169号線手前位でコンビニに寄る。朝御飯を済まして(なお、とべっちは山に行く時は絶対牛丼を食べるそうです♪)避難小屋の御堂筋、169号線へ合流。ただし、何故か混んでいた。(>_<)ゴルフ客かなあ?釣り客かなあ?とか思っていたら、工事の片側通行部分もあったし、何よりもトンネルを越えたら「雹」が降ってました。ここで一気にスピードがおちるので混んでいたみたい。。。
和佐又には8時半頃到着。私にとってはじめての登山届を出して、真冬の様な寒さの中出発した。車で着いて、寒い中すぐ出発したからか、足がつりそうになり、しかも和佐又林道を車で一気に昇ったせいか、頭もそして左耳も少し痛い。「う〜ん。これってインドで体験した高山病と似てるかなあ?」と思ったけど、トレ班と別れて、分岐を過ぎ、ぶなの大木を見たらそんな事もすっかり忘れてしまう。和佐又から鎖場までの道はぶなとひめしゃらの大木がいっぱい。最近はダイトレとか低山しか歩いていなかったのでこんな大木をみると「やはり大峰は偉大やなあ〜」と実感。しぶちゃんが、酔い止めの薬が効き過ぎて眠いとの事なので、道のまん中でコーヒーを入れておやつを食べる。
途中手ごろな岩があったらボルダリング練習をするしぶちゃん、花があったら写真を撮る私という風にゆっくり歩く。覚悟はしていたけど、鎖場の手前にやってきた。上から見たら、めっちゃ怖い。ここは渋ちゃんが先に行ってくれて見本を見せてくれる。足下は落ち葉が溜まっていてずるっと行きそう。「右足をその岩に。。左はこっち。。」という感じで下から的確な指示をしてくれるしぶちゃん。おかげですっごい怖かったけどなんとか通過。怖いと感じる鎖場の下りが、前半で良かった。。。

白いのが大普賢岳です。 これが、鎖場です。 ぶなの大木。

鎖場の過ぎた後で大岩の壁を見つけたしぶちゃんはそれに挑戦。近くまで行って見に行こうかなと思ったけど、なんか嫌な予感がして、もし落石があっても絶対当たらない大岩の下で草花を愛でていたら、突然すごい音がして、「らく〜〜〜〜〜〜」との叫び声。かなり大きな岩が落ちていき、私の野生の勘のするどさに我ながら感心。しぶちゃんも私に当たったらどうしようと、その瞬間は怖かったそうです。なお、直撃した場合はもち、即死やったみたい。。。


その後1時間程歩いてたら回りから水音が聞こえる。なんだろうと思ったら前方に大きな滝のようなモノが出現!!「ここが無双洞から流れてる水が、上の水口谷と合流してるとこやで」と渋ちゃんが教えてくれる。そこを渡って無双洞の入り口のはしご周辺でザックを降ろし、避難小屋名水ランク上位という噂の水を飲む。たしかに岩の味がして、普通の水とはちょっと違う味。ビッテルを飲んだ後の感じに似てる咽越し。そのすぐ横に別で水が湧いてる感じのとこがあり、「もしかして??」と思ってそっちにも挑戦。やはりこちらは岩の味が薄く、後味が甘い感じで非常にまろやか。しぶちゃんにも試してもらったけど、同じ意見だったのでこっちの水を500ccのペットボトルに2つ汲んでいく。(私のおとんは、もって帰った名水で水割りを飲むのがお気に入りなんで。。。)なお、ドラさん曰く、硬い方はおそらく室町時代の雨、甘い方は明治時代の雨が基となる水だそうです〜。


これが無双洞内部です。 光っているのが水滴です。 ネコノメソウ。名前が可愛い!!

勿論無双洞の中も探検に行く。ロープが張っていてそれを頼りに進む。洞窟の中は風があたらない分暖かい。途中で水が流れていたり、湧いていたりする場面をみて感動する。かなり進んだけど水没していて、ここで探検打ち切り。洞窟の岩には水滴が星の様にきらきらとついていて非常に美しい。真っ暗な洞窟内にも苔(粘菌類かも?)が生えていて「なあ、ひかりごけちゃう??ランプ消して見ようや」と消してみる。すると........光りませんでした。(爆)


外へ出て、行動食を食べピストンで戻る。鎖場手前で人の声がする。「コージ君達、もう追い付いたのかなあ?」と思っているとどうやら違う人だった。鎖場を通過し、底なし井戸の看板の前で休んで靴擦れに絆創膏を貼っていたら、向こうから声をかけてくれたので少し話をして「底なし井戸って何か御存知ですか?」と伺うも、御存知ではなかったみたい。岐阜の方で、初めて大峰方面に来たそうで。。大普賢では樹氷が凄かった等の情報を教えて貰い、先に行ってもらいぼちぼち出発する。
ここからはぶな林のルンルンメルヘン街道。また行きと同じく、おのおの立ち止まりながらゆっくり歩く。コージ君達は3時を過ぎた頃に下山されると思うので分岐を和佐又山頂方面に進み、弥山が見えるかもしれない希望を抱き、一気に(いや。。。嘘です。途中でばてました)頂上へ。山頂でしぶちゃんと「お疲れさまでした!」の握手を交わした。スーパー丑年コンビの誕生も近いかっ???(嘘)
山頂から弥山、八経の稜線が見える。雪で白いのが良く分かる。大普賢岳も良く見える。相変わらず真っ白。私達も粉雪が舞う中の山行だったけど、稜線ではない分だけ寒さもそう酷くなかったし、雪も降るけど積もらなかった程度でしたが、トレ班はさぞかし寒いやろなあ〜と心配。「では、さくっと戻って暖かいお茶でも入れて待っておこう!!」と下山。途中大台ドライブウエイもはっきり見える。雪が黄砂を吸収したのかな?朝のうちは全然展望が効かなかったのに。
無双洞で汲んだ美味しい水で台湾の金宣茶(ウーロン茶の一種でバニラのような甘い香りと、甘い後味が特徴)を湧かしてコージ君達と無事合流。お茶を飲んだ後は温泉の準備をして山鳩湯に向かい、貸しきり状態でほっこりしたあと、松屋の柿の葉寿司で小腹を満たして大阪へ戻る。志賀さん、ドラさんが合流した後お好み焼きで大宴会。とべっちと私は志賀タクシー(笑)で送って貰いました。
今回は渋ちゃんが後ろ、私が前を歩かして貰いました。まだまだ単独行は無理だなあと痛感。それでも踏み跡などは、昔に比べてだいぶ分かるようになってる事を実感。しぶちゃんとマトモに歩いたのは今回が2度目ですが、いろいろと誉めていただけるように成長していて、嬉しかったです。

運転してくれたコージ君、遠路はるばる来てくれたとべっち、宴会に参加してくれて盛り上げてくれた志賀さん、ドラさん。。。。そしてしぶちゃん!本当にありがとう。今までレベルが違い過ぎて、一緒に歩く機会がなかっただけに、一緒に歩けて本当に楽しかったし、いい思い出になりました。


ふきのとう

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